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2019年初の Omoténashi Cuisine 日本料理教室 Sushi Maki を実施するにあたり
地元の新聞社 Le Progrès が取材に来てくれました
若い記者 Quentin君はまだ Sushi も Maki も食べたことがないそうで、
これだけ普及してもフランスにまだそんな人いるんだ〜 と思いながらレッスン開始
フランスの内陸部ボジョレーで入手可能な刺身ネタはサーモンくらいです、残念ながら120.png
でも脂のってる美味しいサーモンが手に入ります111.png
なので私の Sushi Maki レッスンは新鮮なサーモンを味わい尽くす!をテーマに
サクなんて売ってないから下ごしらえから教えて sashimi, sushi, maki を作っていきます。
正しい米の炊き方、寿司酢の分量、寿司飯の作り方と握り方
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魚の切り方、包丁の扱い方、
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いつも盛り上がる Maki の巻き方。きゃー 米が手にくっついちゃって大変〜
日本を旅行して寿司を自分でも作ってみたいと思ったという Laurianeさん
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14歳にして将来は日本料理のシェフになりたいという Pierre君
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いつもは写真なんて撮ってる余裕ないけど今日はプロの記者さんがいるからラッキー109.png
記者さんも見てばかりいないで参加して
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さーてお待ちかねの試食タイム162.png ITADAKIMASU を教えて皆が言えるようになったら dégustation スタート
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う〜ん、c'est bon ! と寿司を初めて食べるという記者 Quentin君も感動
作りたての寿司を味わいながら会話も弾み102.png
日本食材の紹介、調理器具の選び方、食器の楽しみ方や購入方法まで教授して
Omoténashi Cuisine レッスン終了。アドバイス盛りだくさんで充実した時間をありがとう!
といつも感謝されますが、私にとってはフランス人の本音や需要を吸い上げる
絶好の市場調査の場となっており、様々な出会いと発見があって楽しいので、
どんなに忙しくなっても自主的に続けたい取り組みです!

さて、生まれて初めて Makiを巻いて本格的な寿司を味わったという記者 Quentin君の記事はこちら
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ボジョレーの特産品も是非、日本へ紹介して輸出に貢献して欲しい、という期待で締めくくられていて苦笑106.png
商売は Win-Win、今年はこのベクトルも意識して開拓していこうと思いますので、
このブログでボジョレーの魅力も発信して参ります!
皆様、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

# by omotenashicuisine | 2019-01-11 17:59 | Omoténashi Cuisine

2019年、明けましておめでとうございます!
おかげをもちまして本日付けで「おもてなしキュイジーヌ」は
Omoténashi Cuisine としてフランス法における会社形態で Société par actions simplifiée =
単純型株式会社として登録されました
ロゴも一新
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美味しい料理は理屈抜きで人の心をうつもの

心を込めて作る手料理に勝る味はなく
フランスに来て食材の生産者を身近に感じることで素材を大切にしながら
フランス人に日本文化の良さを知ってもらいたい
一緒に楽しく調理した後は日本の Art de la Table でおもてなし

会社を設立できたのも
ひとえに多くの方のご芳情のおかげと、この場を借りて厚く御礼申し上げます
今後は社業を通じてご恩を返すべく、奮励努力する決意です

会社の業務と目的は
「リヨンを拠点に日本食文化の啓蒙、ナチュラル志向の美容と健康」をテーマに
自宅でフランス人におもてなし日本料理教室を月1回のペースで続けながら
日本製の装飾品、工芸品、日用品、酒類と食品、化粧品を輸入して卸業を営むという
一見広げすぎのように見えますが
日本で15年間培った外資系4社でのブランドマーケティング実務経験がいかせる業種に限られています
化粧品、高級消費財、酒類、調理器具とテーブルウェア

転職の度に新分野の商品知識をオンザジョブトレーニングでスパルタ式に体得した苦労が報われました103.png
あの頃は苦労も多かったけれど、今思えばまだ若かったからできたんだとつくづく思います
今でもフランス語を覚えながらだから決して楽ではないけれど
基礎知識と経験をいかしながら自分のペースで仕事できる環境を選んだ結果、会社設立に至りました
起業してしばらくは試行錯誤が続いたけれど、フランスに移住して3年が経過し
この社会において自分にできることとすべきことがしっかり見えてきたのです

今後とも、末永いご愛顧を賜りたく存じます

# by omotenashicuisine | 2019-01-01 00:00 | Omoténashi Cuisine

有名ブランドのマーケティング業務に携わりながら、私はブランドコラボレーションが成し得る効果に気づいていましたが、実施するのが難しかったのは社員として働いている以上、その会社のために働くのが精一杯でよそ様の分まで仕事する余裕がなかったからです。しかし消費者目線で考えてみれば高額なブランド品こそライフスタイル提案が重要で、日本のデパート売り場は正にブランドコラボのオンパレードなわけですが、そこで培ったノウハウを私の勝負の舞台、メゾン・エ・オブジェで実践してみようと思いました。伝統的な和食器のイメージを払拭して世界に通用するモダンラグジュアリーをアピールしたい有田焼ブランドと、マンネリ化に悩むフランスの高級テーブルクロスメーカー。この両社の社長がメゾン・エ・オブジェ会場で出会い、互いに惹きつけられたのは必然と言えるでしょう。両社は会社規模も似ており、職人による手作業を重んじ、伝統を大切に守りながら新しい未来を切り開く努力を惜しみません。上質な色味と質感を誇るアリタポーセリンラボのJAPANシリーズにボーヴィレの伝統的なフランス絵柄のテーブルクロスが妙にあうから、と松本社長をボーヴィレのスタンドへ案内したところ、松本社長がボーヴィレのボラン社長に「うちの食器にあうテーブルクロスを作って欲しい」と持ちかけたのです!成功するコラボ商品開発の秘訣は互いのブランド力を引き立てあって相乗効果を生むこと。アリタポーセリンラボの伝統柄をモダンにアレンジした Made in France by Beauvillé テーブルクロスの誕生に携われて光栄でした。

まずはベースとなる絵柄選びから。松本社長よりアリタポーセリンラボの伝統柄の一つ「木甲桐紋」をお題にいただきました。
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これを元にボーヴィレ社のデザイナーが提案してきたのがこれです!

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これぞコラボレーションの醍醐味ですよね!テーブルクロスよりは陶磁器の絵柄に見慣れた私は、テーブルクロスのデザイナーが持つクリエイティブ力に感服しました。コンピューターを使って全体のレイアウトを決めたら、元となった花瓶の絵柄の手描き感をテーブルクロスでも再現するために手で一つ一つ描き直していくのです。
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コラボレーションの証を最後に刻んで完成です!
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鳳凰、竹、梅、桜、菊、七宝の吉祥文様を散りばめた伝統絵柄なのにどこか西欧風ですよね

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まずは2017年9月のメゾン・エ・オブジェでボーヴィレのお客様にお披露目しました。

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ボーヴィレ社の新しい取り組みに多くのバイヤーから賞賛の声が寄せられ、斬新な絵柄が話題に。
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世界に認められたアリタポーセリンラボ柄ボーヴィレ製テーブルクロスがいよいよ日本上陸!

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デパート売り場のクリスマス〜正月商戦を盛り上げられたようで何よりです。

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そして迎えた年の瀬。アリタポーセリンラボとボーヴィレが出会って素敵なコラボ商品が生まれた2017年が静かに過ぎて行きます... 皆様、どうか良いお年をお迎えください。2018年が皆様にとって、そしてアリタポーセリンラボとボーヴィレにとってさらなる飛躍の年となりますように!


# by omotenashicuisine | 2017-12-31 23:50 | アリタポーセリンラボ in フランス

日本の皆様、ボンジュール!
JAPANラグジュアリーブランドプロデューサー 市川由紀 です

ARITA PORCEALAIN LABを世界的なラグジュアリーブランドに」
経済産業省主催 MORE THAN PROJECT に支えられて
2014年にスタートしたこのプロジェクトは
2015年に事業者 有田製窯株式会社と自力でなんとか軌道に乗せることができ
2016年という記念すべき 有田焼創業400年 のこの年に
フランスの高級香水の老舗 ゲラン より 有田焼特製ボトル の発売が実現しました
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日本で5月に先行発売した限定数は8月で既に完売しており

11月に本国フランスで発売される数量は当初の予定を大幅に上回るとのことです


美しいものは理屈抜きで人の心をうつもの

「世界中の人に有田焼の良さを知ってもらいたい」という松本社長の信念を受け止め

ラグジュアリーブランドのキャリアをスタートさせた思い入れの深いゲランに

キャリア人生のセカンドステージをかけて

有田焼香水瓶のブランドコラボレーション企画を提案しました


実現まで決して平坦な道のりではありませんでしたが

松本社長以下社員と職人さんの真面目で勤勉な手仕事が

ゲランの伝統と革新を重んじる姿勢に融合し

素敵なクリエーションが誕生したのです


2016年10月1日

有田製窯株式会社は社名をARITA PORCELAIN LAB INC.に変更し

有田焼の伝統技術と大切な文化を未来へ繋ぐために

世界にターゲットを広げて海外展開を大きく進めていきます

私は引き続きそのお手伝いをフランスからさせていただく所存です


この事例が一つでも多くのJAPANブランドの未来を切り開くきっかけとなりますように


おもてなしキュイジーヌ

由紀 ダルモン 市川



# by omotenashicuisine | 2016-09-16 00:21 | JAPANラグジュアリー

「世界中の人に有田焼の良さを知ってもらいたい」という有田製窯松本社長の信念と、

日本が誇る有田焼をヨーロッパで再び花開かせたい、という私の想いが必然的に出会い、

世界のラグジュアリートレンドをリードするパリという大舞台へ勝負に出た6ヶ月。

9月のメゾン・エ・オブジェ出展に始まり、

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ディスカバージャパンで開催したARITA SUSHI BARと、

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寿月堂パリ店で開催したARITA Salon de Théを通じて、

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有田焼の魅力に互いに引き寄せられるように人々と出会い、

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自分の目でも確かめつつ貴重なご意見に耳を澄まし、

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そうした現地での交流を通じて人々の反応を肌で感じながら、

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当初の計画を少しずつ軌道修正しつつも実行に励んできました。

残念ながら目標だったラグジュアリーブランドのイメージにふさわしいターゲット店舗への導入は達成できず、ブランド認知度を高めるメディア露出を稼ぐには至りませんでしたが、ラグジュアリーブランドとのコラボへの道筋ができたので、本事業の目的であるARITA PORCELAIN LABの世界ブランド化には大きく近づけたと思います。

さて、ARITA PORCELAIN LABを世界的なラグジュアリーブランドにするプロジェクトはいよいよセカンドステージへ!有田焼創業400年にあたる2016年発売に向けて、フランスの一流ラグジュアリーブランドと記念すべき製品開発に挑みます。

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引き続き売上実績を伸ばしながら、ラグジュアリーブランドのイメージにふさわしいメディア露出に注力し、ARITA PORCELAIN LABのブランド価値を世界に知らしめていきたいと思います。

そして、私はこの活動を通じて有田焼ファンを海外で増員させ、一人でも多くの方にものづくりの現場を見に有田を訪れて欲しいと考えています。

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脈々と受け継がれてきた技術と職人による丁寧な手仕事は日本のものづくりの誇りであり、海外からのお客様の心を必ず打つからです。

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その感動が私達に伝わると、日本人であることを誇りに思うし、この気持ちを皆で大切に共有し、次のものづくりの原動力にしていきたいと思うのです。

最後にこの場を借りて、このプロジェクトにご尽力いただきました皆様に感謝申し上げます。

日仏料理研究家Laure Kié(ロール己絵)さん

http://www.laurekie.com/

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寿月堂パリ店代表丸山真紀様

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Discover Japan店オーナー 塩川嘉章さん

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そして MORE THAN プロジェクトの皆さん、本当にありがとうございました!

共に苦難を分かち合える仲間に出会え、MORE THAN プロジェクトに参加して得た多くの気付きと学びは、今後の私の人生の支えの一つになりました。

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この赤いランウェイを飛び立ち、有田焼を世界へ羽ばたかせてきます!


# by omotenashicuisine | 2015-03-02 23:53 | JAPANブランドプロデュース