2014年 08月 25日
フランス人のライフスタイルに溶け込む器でおもてなし提案を
ARITA PORCELAIN LAB(アリタポーセリンラボ)は創業1804年で有田では最大規模の窯元「弥左エ門窯」のモダンブランドです。2014年7月、経済産業省主催MORE THAN PROJECTに採択されたのを機にARITA PORCELAIN LABの海外市場進出をプロデュースすることになりました。9月パリ・メゾン・エ・オブジェ出展準備のため市場調査と、ARITA PORCELAIN LABがフランス人のライフスタイルに溶け込む食器であることを伝えるイメージ撮影のために出張しました。フランスで人気の和食レシピをARITA PORCELAIN LABの食器に盛り付け、フランス流のテーブルスタイリングでフランス人のライフスタイルにあった「おもてなし」を提案します。ご協力いただいたのは、日仏料理研究家のLaure Kié さん。
今秋10冊目のレシピ本「Sushi, Maki」を出版され、彼女が提案するナチュラルで斬新な和食レシピがフランスで人気を博しています。
Saouという美しい田舎町にある彼女のご自宅で、連日30度を超える夏日の中、4日間で100カットの撮影を無事終了。
フランスで簡単に入手可能な材料だけで作る彼女の和食レシピはいたってシンプル
Shiitakéは田舎のマルシェで買えるほど普及しており、日本の椎茸より香り高く、その風味をいかしてフランスの伝統料理 Magret de Canard のソースに使用しました。
盛り付けはJAPAN AUTUMNシリーズのワインレッド&ゴールドプレートで華やかにコーディネイト。職人が一つ一つ刷毛塗りする事で実現する落ち着いた質感のゴールドと、複数の色を重ね塗りする事で釉薬の赤では出せない深みのあるワインレッドがパーティテーブルを美しく彩ります。フランスでお披露目するのが楽しみです!
撮影後は待ちに待った試食タイム キエさん、ご馳走様&お疲れ様でした!